トップへ > この場合ってどうなるんですか??リアルQ&A > おまとめローンが破産した場合…担保や保証人に関する不安

>>おまとめわんこに寄せられた口コミから選ぶ最新キャッシングランキング

おまとめローンが破産した場合…担保や保証人に関する不安

【質問】
おまとめローンの申し込みをした際に、親が所有している不動産のローン証明書の提出を求められました。ここで少し不安になったのですが...

この証明書を提出したということは親がローンの保証人になったのでしょうか?支払いが遅れた場合、不動産を担保として取られることがあるのでしょうか?

おまとめローンは、一応、保証人・担保不要となっていましたが少し不安になっています。


【答え】
ローン契約で保証人や担保の設定を求められることがありますが、その際は必ず保証人の明確な同意と必要書類の提出が必須になります。不動産のローン証明書を提出したからといっても、それは明確な同意とはなりません。


保証人契約書類への記入、印鑑証明書の提出、実印の押印がない場合は、仮に支払いが遅れたとしても、「保証人への請求」や「担保として自宅を取られる」等は絶対にありませんので安心してください。


ただ、金額が大きい場合など、契約者の信用度だけでは契約を結べない場合に、"保証人"や"物的な担保"を求められることがあります。(ただ、その場合は以上にも述べたように書類の提出が必ず必要になります。)


保証人・担保とは?


一般的なキャッシングやおまとめローンで、保証人や担保を求められることがありますが、どの様な責任や役割があるのでしょうか?ここからは、実際に保証人や担保がどのような役割を持ち、具体的にどんな責任を追うことになるのかを解説していきたいと思います。その前に、少し用語について解説します。


保証人と、連帯保証人の違いは?


保証人とは、お金を借りた本人(債務者)が返済できなくなった場合、本人に代わって貸し付け元(債権者)に返済を行う義務を負う人を指します。


また、多くの方が混同していますが、保証人と一言で言っても、実は保証人と連帯保証人は大きく違います


◆ 『保証人』の場合
(以下、説明をわかりやすくするために、債権者=業者A 債務者=Sさん 保証人=Hさんとします。)もし、Sさんの返済が滞ったとしても、業者AはまずSさん本人に債務請求を行わなくてはいけません。


業者AがSさんに請求することなく、保証人のHさんに請求を出した場合、Hさんは、「私に請求する前に、Sさん本人に請求をしてください!」という権利を持っています。これを「催告の抗弁権」と言います。


また、強制執行等でSさんが財産を差し押さえられる前に、Hさんの財産が差し押さえられることはありません。 これを「検索の抗弁権」と言います。


◆ 『連帯保証人』の場合
(以下、説明をわかりやすくするために、債権者=業者A 債務者=Sさん 連帯保証人=Rさんとします。)もし、Sさんの返済が滞った場合、(Sさんの支払能力の有無にかかわらず)業者Aは支払いを直接Rさんに要求することができます


このように、債務者と同等に扱われるのが『連帯保証人』なのです。当然、保証人が持っていた 検索/催告の抗弁権も持っていません


なお、おまとめローンで、『保証人』といえば、ほとんどが『連帯保証人』のことをさします。(保証人・連帯保証人は、債務者が支払い不能になった場合にその債務をかわって返済する責任を持っています。


親しい友人や親戚と言うことで保証人になり、その結果、債務者と一緒に自己破産してしまうケースもありますので、軽い気持ちで引き受けるのは絶対にやめたてください。


もし身近な人に保証人になってほしいと頼まれた場合は、自分でその借金を肩代わりするくらいの金銭的な余裕と気持ちが必要だと思います。)


担保について


高額なお金を貸す側のリスク回避として、また債務者の信用を補うため、貸す金額と同等な価値を持つものを担保とすることがあります(物的担保)。その代表が不動産担保です。


例えば、不動産を担保にしているローンで、万が一債務者の支払いが滞った場合、債権者は、「担保になっている不動産を売却し、その利益を滞った支払いにあてる権利」をもつことになります。


最後に「担保や保証人について気になること・よくある質問」についてまとめていきたいと思います。


お金を借りた本人(債務者)が自己破産した場合はどうなるの?


【保証人】
仮にお金を借りた人が自己破産をして返済義務を免れた場合でも、保証人の返済義務は残ります。そのため、債務者本人が自己破産した場合、連帯保証人はもちろんの事、保証人にも返済義務が発生します。自己破産だけでなく、債務整理などの法手続きによる支払い義務免除、夜逃げ等でも同様となります。


【担保】
不動産や美術品等を担保にしていた場合は、債務者の自己破産と同時に、抵当権が実行されます。これが俗に言う「差し押さえ」と呼ばれるもので、抵当権を設定したものを債権者の手で売却されます。


なお、不動産の場合は、自宅が差し押さえられても
・不動産を処分する
・所有者を変更する
などができなくなるだけで、その不動産が競売に掛かるか、任意売却されるまではそのまま住むことができます


債務者と離婚した場合、保証人としての責任はどうなりますか?


たとえば、妻が夫の借金の保証人になっていたとします。夫が借金の支払いが出来なくなり自己破産しましたが、すでに離婚が成立していた場合、妻の支払い責任はどうなるでしょうか??


【答え】
離婚しても支払い責任があります。
夫の借金の保証人というと、夫(債務者)と妻(保証人)の間で結ぶものと捕らえがちですが、これはあくまで、債権者と夫、債権者と妻間で結んだ契約です。


hoshounin01.gif

※ 債務者・保証人の関係性は債権者との契約には無関係


保証人としての契約を解除する以外に、支払い責任を回避する方法はありません。残金や支払い状況によっては、債権者との再契約が可能な場合もある為、債権者と相談してみるのも手です。


連帯保証人をしていた家族が死んだ場合はどうなるでしょうか?


例えば、友人の連帯保証人をしていたAさんがなくなった場合、Aさんが持つ支払い責任を家族が負う必要はあるのでしょうか?


【答え】
基本的に、Aさんの家族に支払いの義務は発生しません。ですが、例外的にAさんの遺産を相続する場合のみ、Aさんが持つ支払い責任も相続する事になる為Aさんの家族に支払い責任が発生します。ですが、仮にAさんの遺産がマイナス(借金が多い)の場合は、Aさんの全ての遺産を相続放棄するという方法もあります。


いつの間にか保証人になっていた・・・そんな場合どうすれば??


身に覚えの無い保証人契約がされていて、突然債務請求をされた場合はどうなるか?


【答え】
これは非常に難しいのですが、自分が保証人契約をしていない事を証明できない場合、支払い義務が発生してしまいます


したがって、契約の証拠となる直筆の署名や押印を確認する事がまず大事になります。際にあった場合ばあい族るが出来なくなり自己破産したが払いに充て もし、これらのものが実際にあった場合は、偽造されたものだと証明しなくてはなりません。すぐに専門家の門を叩いてください。


まとめ


債務者本人の支払いが滞った場合に、保証人はどうなるのか?不動産等の担保がどの様になるのか?について、少しはご理解いただけたでしょうか。今後、保証人や担保を必要とする契約を結ばざるを得ないケースはもちろん、大事な人から保証人になってくれと頼まれる事もあるかもしれませんね。


どちらにせよ、遅れる事無く支払いをするという誠意と、正しい知識を持つ事が大切です。どうか、大切な人に迷惑が掛からないよう きちんとした支払い計画の下で契約を結ぶようにしてくださいね。